前回の続きです。
先にこちらから読んでもらえると幸いですm(__)m
2月22日(火)
ぐずる事はあったものの、起きるまで息苦しそうな感じは全く無かった娘。
「酸素チューブ無しで大丈夫そうだね」と看護師さんも言って下さった\(^o^)/
熱も36度台をキープ!よっしゃ!とガッツポーズする母ちゃん。
朝ご飯にジュレと、この日は私が食べていたどら焼きのあんこ部分を食べた。
あんこ、ハマっていますからね。
無理にとは言いませんが、少しずつ食べられそうな物を。と、色々試していました。
安定の野菜ジュースも1人で飲みきっちゃう。
もう食欲は回復しつつある…かな?
ちょっと安心しました。
でも私が食べているご飯を与えてみた所(普段は食べたがる)、嫌がったのでまだ固形物はダメみたい。
そうかそうか、良いのよ。ジュレ沢山飲んどき。
野菜ジュースもあるから大丈夫だぞ。
朝ご飯が済んだ後、嬉しい事が!
なんと点滴が外れたんですー\(^o^)/やったー!!!
これでだいぶ動きやすくなります。点滴の管が引っかかって転びそうになったりしていたので…
でも針はまだ手の甲に刺さったまま…まだお薬を投与しないといけなかったので( ;∀;)
私も経験があるので分かるのですが、この「針を刺したまんま」ってのが辛いんですよねー…
点滴やお薬が入っている時なら特に違和感感じ無いのに、それが無くなって針だけとなると痛みが来るという…
娘もその状態になってしまった。
やっぱり痛いみたいでちょいちょい泣いてしまう…だよなーだよなー痛いよなー( ;∀;)
「でも治ってきている証だから」
「あとちょっとだ!頑張ろう!」
って娘に言いながら我慢してもらっていました。
そして点滴の管が外れた事により、お風呂の許可がおりましたー\(^o^)/
やっとだー!
針が刺さっている右腕は濡れない様に補強してもらって。
\こんな感じになりましたー/
個室にしていただけたので、病室内にトイレやお風呂が完備されています。
家では主人がお風呂担当なので、2人で入るのは久しぶり。
頭洗って泣いたらどうしよう…とか思っていましたが、全然泣きもせず入ってくれました♪
お風呂からあがってしばらく涼んでいると、先生が病室へ。
元気そうな娘の様子を見て「今夜まで様子見て酸素も点滴も要らない状態だったら明日退院しましょう!」って言ってくれた!
それと同時にお薬の投与もストップに!
退院という言葉に喜びがこみあげて来る。
それは私だけでは無かった様で…
先生が病室を出た後、娘の喜び様が凄かった。
嬉しさの余りに雄叫び(?)をあげたり(写真左)、用も無いのにナースコール押して看護師さん呼んだり(写真右)
もう大変でした_(:3 」∠)_
退院の意味がわかっていたのでしょうか…すごいですね。
本当の本当にラストスパート!
頑張れ娘ー\(^o^)/
針は念のため刺さったままだったので、何度も泣いて起きちゃいました。
やっぱり痛いんだよね…「あとちょっとだから頑張れ!」と言い聞かせて寝てもらいましたが、寝返りうつ度に痛かったみたい( ;∀;)
***
2月23日(水)
夜中に体調が急変しないか心配で、ほぼ寝られず…
ソファベッドで横になるも肩を痛ましてしまって変にダメージを負った母ちゃん。
酸素濃度を測る機械が指先を通してついており、数値で判断しているみたいなのですが、しっかり数値も安定していた様で朝には看護師さん達に褒められる娘。
先生もやってきて「今日帰ろうね」とにっこり笑顔。
その前に針抜いてもらわなきゃ…これがまた痛いのよねぇ( ;∀;)
針とのお別れの前に、朝ジュレ。
病室で食べる最後の朝ご飯です。
ジュレ、3個くらい飲んでいました。娘さん、飲み過ぎじゃないですか?(笑)
でも入院中は全力で甘やかすと決めていたので飲みたいなら飲ませちゃえー!っていう勢いで与えまくりました。
やっとこの痛そうな腕を見なくて済むと思うと安心しますね。
娘も「そろそろかなー」って言っているかの様にしゃべりだす。
いよいよ針とのお別れの時。
看護師さんがやってきて、怯えだす娘。
「大丈夫だよーもう痛みから解放だよー」と看護師さんは言うけれど、最後の最後まで看護師さんを見ると涙は止まりませんでした(;^ω^)
最後まですみません…
娘がギャン泣きしている間、どんどん作業を進めて行く。
「はいっ終わったよー」の声に私にしっかりとしがみつく娘…
\泣きながらもよく頑張りました/
久しぶりに見る右手お薬のせいでちょっぴりむくんでいました。
「もう泣くのは最後だよ!本当にお疲れ様!」
そう言って娘を抱きしめると嬉しそうに抱き返してくれました。
そして私の背中をトントンしてくれました、最近抱きしめると私の真似してトントンし返してくれるんですよね。でもそれがまた嬉しいのなんの…
午前中に退院可能という事で、急いで準備。
その間、娘を床に立たせてみた。
入院中1度も床を歩かせる事しなかったので、記念に歩かせてみよう。と。
するとしばらく写真の場所から動かずにいる娘。
どうしたのかと思ったら、一瞬歩き方を忘れてしまっていたみたい。
思い出したかの様にゆっくり歩き始めて、最終的にはドタドタ走り回っておりました。
大部屋じゃなくて良かった…個室にして下さった看護師さん達に感謝です!
退院の準備を済ませ、手続きも行い、家で飲むお薬を処方していただきました。
このお薬を水で溶かして飲ませても良いし、ジュースやご飯に混ぜて飲ませても良いと言われました。
入院中も飲んでいたのですが、どうやら甘いお薬では無い様でめちゃくちゃ嫌がっていたんですよ(;^ω^)
だから家でもちゃんと飲んでくれるか心配でしたが、家ではヨーグルトに混ぜて飲ませる事にしました。
いよいよ退院の時。
ナースステーションの前を通る際に「お世話になりました」と一声かけると、お仕事中にも関わらず看護師さん達が集まってきて下さって、娘と握手をしたりハイタッチをしてくれました。
あんなに看護師さんの姿を見るだけで泣いていた娘も、笑顔こそ見せなかったものの握手やハイタッチに応えます。えらいぞ。(笑)
入院した日よりも増えた荷物を一緒に運ぶのを手伝って下さって、最後までお世話になりっぱなしでした…
救急外来の待合室へ行くと主人が待っていて、主人を見つけた途端に入院中1番の笑顔を見せる娘。パパ大好きですからね、顔忘れて居なくて良かった…(笑)
***
3泊4日の入院期間でしたが、1日1日が長く感じましたね…
病室にテレビがあったものの今回使用しなかった為、静かな部屋でずっと過ごしていまして、そのせいで余計に1日が長く感じたのかもしれません。
そして、我が子の入院というものは精神的にやられますね…体力的にはどうにかなりましたが、メンタルボロボロで泣きまくりでした。
妊娠中ってのもあるかもしれませんがね(;^ω^)
本来なら交代で娘の看病をする事が出来たのですが、コロナの影響で交代は出来ず。
毎日涙でぐしゃぐしゃな顔をする娘を見るのが辛かったー…
ただの喉風邪だと思っていたものが急性気管支炎になり、入院までする事になってしまって。
今まで風邪をひいた事の無い娘の初めての風邪が入院レベルになってしまったのも驚きです。
喘息になる恐れもあった様なので、あのまま悪化しないで良かったと本当に思います。
驚きはしましたが、入院させていただいて様子を見ていただいて、八重山病院の小児科の皆さんには感謝しかありません。
コロナで大変な時期、毎日毎日患者が増えているのに、娘を助けて下さって本当にありがとうございました。
今後は娘の体調管理徹底して行います、出来るだけご迷惑のかからない様に…努力します!
本当にありがとうございました!!!
あと、ここまでお付き合いいただいた皆様にも感謝です。
ありがとうございました。
長々と私が見てきた事を綴っていきましたが、如何だったでしょうか。
小さい子、しかもまだはっきり言葉を話せない子が病気になると気付いてやれない事も多いかと思います…
少しでも「あれ、いつもと違うな…」って思ったらすぐに医療機関を利用する事をオススメします。
このご時世、医療機関の皆様は大変だと思いますが、私の様に丁寧に対応していただけると思いますので、大切な命、守っていきましょう。
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