娘、初めての入院*中編

前回の続きです。

先にこちらから読んでもらえると幸いですm(__)m

 

2月20日(日)

 

病室へ移動してからは入院の手続きを行い、説明を受ける。

娘の病名は急性気管支炎と言われました。

「今の時期は多いんだよー」と看護師さん。

知らなかった…

しばらく入院して、回復するまで様子見ましょう。という事になりました。

 

恐らく16日に行われた旧十六日祭の時に寒い中お墓へ連れて行かれたのが原因かな、と、今思えば心当たりがこれしか無いんですよねー…義父め。

最初は雨も降りだしたので「家でやる」と話していたのに、急に「やっぱりお墓行くぞ」と予定変更。

甥っ子が風邪気味で「家でやる」と言われていたから義妹ちゃんも連れてきてくれたのに、甥っ子も後日体調悪化した様です…

家でも出来る事なのに…こういう時の行事は本当考えて欲しいものです。

毎年この時期なので、来年からは参加しない様にします。

家族の健康優先で!!!

 

 

 

看護師さんから説明を受けた後、娘と病室で2人っきり。

 

 

↑熱さまシートは家から持ってきたもの。普段の娘なら剥がしそうだけれど無抵抗でした。

管に繋がれた姿を見ていたら、娘の辛さに気付いてやれなかった事が悔しくて娘を抱きかかえて涙ボロボロな私…

「気付いてやれなくてごめんね」

「辛かったよね、痛かったよね」

「ごめんね」

しんどいだろうに、私の腕に手を伸ばして添えて来る姿に再び涙。

まさか1歳半になったばかりの子にこんな辛い思いをさせないといけなくなるなんて思っても居なかった…

毎日一緒に居るのに気付けなかったなんて母親失格と言われても仕方無いと思う。

早く異変に気付いてやれれば…

この日はずっと後悔ばかりしていました。

 

先生と相談して、4時間おきのお薬吸入と6時間おきの座薬投与をする事に。

熱は下がっても39度近く。なかなか下がりませんでした。

でも咳は殆ど出なくなっていたので、お薬の効果が出ていた様です。

 

↑ベッドはこんな感じで、娘の傍を離れる時は柵をちゃんと上げてから離れる様に言われました。

3段階に高さ調整が出来たのですが、1番上でないと娘の場合は乗り越えてしまう恐れがあると言われてしまって…寝ている間は基本的にこの状態でした。

お布団は娘が普段使っているものを家から持ってきました。

枕も用意されていたのですが、娘には高すぎたので私が使う事に。

ベッドの傍にソファがあって、ソファベッドにする事が出来たんです。そこで寝ようとしたのですが、夜になると娘がぐずりだしてなかなか寝てくれず、狭くなっちゃうけれど、一緒にベッドで寝る事にしました。

傍に居るだけで安心してくれたのか、ぐっすり眠ってくれて一安心…したのも束の間、夜中のお薬吸入時間に看護師さんがお部屋に来て起こすと泣き出す娘。

どうやら注射されるって思ったみたいで…(;^ω^)

「お薬モクモクするだけだよー」って看護師さんが言ってももう何も聞こえない娘はギャン泣き。

なんかすみません…(;^ω^)

体温を測りに来てくれただけでもギャン泣きするものだから看護師さん達に申し訳なかったです。

 

***

 

2月21日(月)

 

この日からご飯が出されましたが…

 

 

写真左:朝ご飯、写真右:昼ご飯

しっかりめのご飯が出てきた!

喉が痛い子には辛いメニューじゃありません?!

もう少し大きい子なら食べてくれそうだけれど、まだ1歳半ですよ?!

案の定娘は食べてくれませんでした( ;∀;)

代わりに主人が持ってきてくれたジュレを飲んでいました。

 

 

「食べられるものなら何あげても良いからね」と言われていたので、食べてくれそうな物を一通り配達してもらいました。

こういう時のジュレ、最強ですね…

あとリンゴジュースや野菜ジュース等も飲んでおりました。

入院中はこれらを食べて過ごしてもらいましたよ。

 

4時間おきのお薬吸入のおかげか、呼吸がだいぶ楽になってきていた娘。

鼻から酸素を送っていたのですが、朝から様子見で酸素をストップ。

辛そうだったらすぐ送れる様にと管は付けたままで過ごす事に。

するとしっかり酸素を吸えていると先生に判断され、午後から酸素の管が外されました!

お昼寝させている間も様子を見ていたのですが、寝息も全然辛そうでは無かったです。

 

鼻をゴシゴシする度に酸素の管が邪魔して痛みで泣いちゃっていたんですよ…

外してからはゴシゴシしまくりの娘。良かったね( ;∀;)

 

あと、タンを吐ける様になったんです。

入院前辛そうだった時でも絶対にタンを吐いてくれなかったのですが、この日は上手に吐き出す事が出来ました。

申し訳なさそうな顔しておりましたが、母ちゃんはもう大喜び。(笑)

「これで楽になるからね!えらいよー!」って褒めまくったせいか、元気になってベッドの上を動き回り、点滴等の管が足に絡んで大変でした…(;^ω^)

動き回れるくらいまで回復していたので、安心しましたね。

 

熱も夜の時点で36.9度まで下がりまして、夜中に悪化しない事を願いました。

せっかく熱が下がったのに、2時間近くずぐってギャン泣きする娘。

自由に動けないのが嫌になったのか、ストレスで泣いているのか…そんな姿を見てメンタルやられて私も一緒に泣き出す始末。

子供の入院って、結構精神的に参りますね…知りませんでした…

看護師さんも励まして下さって( ;∀;)もう何もかもすみませんです。

 

長くなってきたので続きは後程m(__)m